ルーベンスとカラヴァッジョのマタイ。

ルーベンスが描く肖像画のようなキリストの弟子達の表現を紹介中。1枚目がマタイとされるものではあるものの、通常の表現とは違う。マタイを描く最も有名な作品は2枚目、カラヴァッジョ「マタイの召命」。人々から嫌われる徴税人だった彼をキリストは召し出します。

(ルーベンス作「聖マタイ」、1611年頃、マドリード、プラド美術館、1.06×0.82m)

(カラヴァッジョ作「聖マタイの召命」、1599または1600年、ローマ、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会、3.22×3.40m)

名画を読み解く

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