メトロポリタンのレンブラント「フローラ」④。

メトロポリタン美術館展 レンブラント「フローラ」はティツィアーノの影響を受けていますよ。2枚目はスペイン大使所有でアムステルダムにありレンブラントは目にする機会があったと思われます。2枚目は高級娼婦を花の女神になぞらえる。1枚目には亡き妻の面影が指摘されています。

(レンブラント・ファン・レイン作「フローラ」、1654年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1×0.91m)

(ティツィアーノ作「フローラ」、1510年代、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、79×63cm)

名画を読み解く

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