メトロポリタンのレンブラント「フローラ」⑤。

メトロポリタン美術館展 レンブラントが描くフローラにはどんなお話があるか。ボッティチェリの「春」に描かれます。春のそよ風/西風の神が、緑の草のニンフに恋をする。純潔を奪った代償に、そよ風の神は、草の妖精を花の女神(フローラ)に変えました。

(サンドロ・ボッティチェリ作「春(部分)」、1482年頃、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、2.03×3.14m)

(レンブラント・ファン・レイン作「フローラ」、1654年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1×0.91m)

名画を読み解く

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