やぎ座の神はサテュルヌス

やぎ座の話。やぎ座が結び付けられるのは土星(サターン)。土星と結び付けられるのが神々の前の王サテュルヌス(右)です。子供たちを呑みこんだという恐ろしい話が語られますが、ローマ人はその後農業の神になり黄金時代をつかさどるようになったと考えました。息子の最高神と王を天に上げています。

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「アンリ4世の死とマリー・ド・メディシスの摂政就任(部分)(連作「マリー・ド・メディシスの生涯)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1779、3.94×7.27m)

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「アンリ4世の死とマリー・ド・メディシスの摂政就任(部分)(連作「マリー・ド・メディシスの生涯)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1779、3.94×7.27m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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