真ん中にお尻。妄想をかき立てる。

ルーヴル美術館展 同じくエロティシズムの部屋。真ん中にお尻・・・。舞台設定は空想上のハーレム。妄想をかきたてるのです。こちらは褐色の髪のオダリスク。ブーシェには金色の髪のオダリスクという作品があり態勢が似る。そちらは名家の若い女性を思わせる舞台設定。同じく妄想をかきたてます。

(フランソワ・ブーシェ作「褐色の髪のオダリスク」、1745年。パリ、ルーヴル美術館、53×83cm、RF2140、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000