アモルとプシュケ。同じ人。

ルーヴル美術館展。同じ人物という話。左のプシュケはキスをくれる恋人が見えていないのです。アモルは姿を見せぬままプシュケを妻とする。いつもの愛の行為の後、プシュケは隠していたランプで照らし、怪物かもと恐れていた夫が美しい愛の神であったことを知るのです。

(フランソワ・ジェラール作「プシケとアムール」、1798年、パリ、ルーヴル美術館、INV4739、1.86×1.32m、フランス絵画部門、シュリー翼)

(ルイ・ジャン・フランソワ・ラグルネ「眠るアモルを見つめるプシュケ」、1768年、パリ、ルーヴル美術館、RF1983-76、直径1.21m、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

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