アドニス。本当に壮絶なのは出生の話。

1枚目は ルーヴル美術館展 ヴィーナスとアドニス。猪に突かれ死んでしまった恋人。2枚目がティツィアーノ。プラド美術館。よく取り上げられる話だが実は物語的にさらに面白いのはアドニスの出生。娘の実の父に対する禁断の愛から生まれる。壮絶。

(ヴェネツィア派「アドニスの死」、16世紀末、パリ、ルーヴル美術館、INV1759、1.55×1.99m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)

(ティツィアーノ作「ウェヌスとアドニス」、1554年、マドリード、プラド美術館、1.86×2.07m)

名画を読み解く

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