英雄の新妻を半人半馬がさらう。

ルーヴル美術館展「愛を描く」。神話の章。どうやって愛をかなえるか。男性の場合。野蛮な種族半人半馬のネッソスはデイアネイラをさらおうとする。女性はギリシア神話最大の英雄ヘラクレスの新妻。英雄が岸から矢を射かける。ちなみにヘラクレスがまとうのが獅子の毛皮。これが獅子座のライオンです。

(ルイ・ジャン・フランソワ・ラグルネ作「デイアネイラを掠奪するケンタウロスのネッソス」、1755年、パリ、ルーヴル美術館、INV5552、1.57×1.85m、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

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