二枚目はルーヴル展注目作品。右はプラド美術館ムリリョ。聖母は多くキリストと一緒に描かれますが単独で礼拝の対象として描かれることもある。代表的なケースが一枚目。ムリリョの表現が典型。「無原罪の御宿り」。聖母が全ての人間が負う罪を唯一負わない人間であることを表します。
(バルトメオ・エステバン・ムリリョ作「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」、1660-1665年頃、マドリード、プラド美術館、2.06×1.44m)
(ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィまたはサッソフェラート作「幼子イエスの眠り」、1625-1650年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV599、77×61cm、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
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