ルーヴル展終了まで1ヶ月弱。一枚目が来日作品。殉教は神への最高の愛の形。キリスト教徒は唯一の神のみを崇め、多神教のローマ帝国の信仰と皇帝崇拝を拒み迫害されたのです。はさみと刀を手にする男性は聖女の乳房をこれで切ろうとしています。目を覆いたくなる状況です。
(マリアーノ・ロッシ作「聖女アガタの殉教」、1785/1786年、パリ、ルーヴル美術館、RF1977-33、0.61×0.36m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
(フランシスコ・デ・スルバラン作「聖女アガタ(部分)」、1630年、モンペリエ、ファーブル美術館、1.27×0.60m)
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