ワインの神バッカスの一族が最高神の妻女神の怒りを買っているという話。発端が2枚目、フェニキア地方の王女エウロペ。最高神にさらわれる。エウロペの弟がカドモス。カドモスの娘が1枚目セメレ。同じ一族の者がまたしても最高神の愛を受ける。セメレの子がバッカスです。
(ギュスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ(部分)」、1895年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat91、2.21×1.18m)
(ティツィアーノ作「エウロペの誘拐」、1560-1562年頃、ボストン、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、1.78×2.05m)
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