同じく眠る裸体の男性。ケファロス。

同じく眠る裸体の男性。こちらも大型の作品。同じ男性?違います。こちらは曙の女神の恋のお話。こちらは女神の片想い。男性は愛する新婚の妻のために、女神の愛を拒みます。小さな愛の神がさらわれる男性を起こそうとしています。

(ピエール・ナルシス・ゲラン作「曙の女神とケファロス」、1810年、パリ、ルーヴル美術館、RF513、2.54×1.86m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000