連作「マリー・ド・メディシスの生涯」13~15枚目。

連作「マリー・ド・メディシスの生涯」13~15枚目。「マリーの戴冠」「王の死とマリーの摂政就任」「神々の会議」。マリーは国王アンリ4世(ブルボン王朝、在位:1589-1610年)の2番目の王妃。王妃戴冠式はマリーの念願でした。ところがその翌日王が暗殺される・・・不吉。フランスでは以後、王妃の戴冠式は行われなくなりました。

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王太后の戴冠、サン・ドニ聖堂、1610年5月13日(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1778、3.94×7.27m)

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王の昇天、王太后の摂政就任宣言(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1779、3.94×7.27m)

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「フランスとスペインの相互の結婚に関する神々の会議(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1780、3.94×7.02m)

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