ギュスターヴ・モロー。「ユピテルとセメレ」。

ギュスターヴ・モロー「ユピテルとセメレ」。「神の召喚と聖なる清めのもと、全てが変容し浄化され理想のものとなる。不死が始まり、聖なるものが全てに広がり、まだ形をなさぬ全てのものが真実の光を崇拝する。」モローの言葉。モローは見る者を夢と精神の高みに誘(いざな)います。

(ギュスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ」、1895年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat91、2.21×1.18m)

(ギュスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ(部分)」、1895年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat91、2.21×1.18m)

名画を読み解く

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