イアソン。

どちらも ルーヴル美術館の作品。古代ギリシア部門の陶器とドラクロワ。1枚目で冠を捧げられ称えられているのがイアソン。遠い旅をして黄金の羊の毛皮を持ち帰ります。その冒険を助けたのがメディア。野蛮人の国と考えられていた黒海東岸の国コルキスの王女。裏切られメディアはイアソンとの子供を殺します。

(冥界の画家装飾「ペリアスに金羊毛を持ち帰るイアソン」、前340-前330年頃、パリ、ルーヴル美術館、K127、高さ45.7cm)

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「怒れるメディア」、1862、パリ、ルーヴル美術館、INV1402、1.22×0.84m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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