ヴィーナス誕生。

ヴィーナス誕生。ボッティチェリ、アングル、カバネル、ブグロー。ウフィツィ、シャンティイ、オルセー。神々の最初の王が天空神のウラノス。息子のサテュルヌス(クロノス)が横暴な父を去勢し、その男根を海に投げ捨てる。海に流れた泡からウェヌスが生まれます。これが「天上のウェヌ」スです。

(ボッティチェリ作「ヴィーナス誕生」、1485年頃、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、1.75×2.85m)

(ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル作「ヴィーナス誕生」、1804-1848年、シャンティイ、コンデ美術館、1.63×92cm)

(アレクサンドル・カバネル作「ヴィーナス誕生」、1863年、パリ、オルセー美術館、1.30×2.25m)

(ウィリアム・アドルフ・ブグロー作「ヴィーナス誕生」、1879年、パリ、オルセー美術館、3.0×2.18m)

名画を読み解く

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