1枚目がニコラ・プッサンの作品で、自画像(17世紀)。2枚目がジャン・オーギュスト・ドミニック・アングルの作品(19世紀)。2枚目の中に1枚目のプッサンが隠れていますよ。左側一番手前です。アングルは、プッサンの自画像をそのまま取り入れています。アングルは肖像画の名手です。2枚目は、古今の偉大な芸術家・作家が集まり、古代の伝説の詩人ホメロスを讃える、という作品です。この中で非常に重要な場所に描かれているプッサンは、フランスの芸術界代表として取り上げられています。
(ニコラ・プッサン作「画家の肖像」、1650年、パリ、ルーヴル美術館、INV7302、98×74cm)
(ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル作「ホメロス礼賛」、1827年、パリ、ルーヴル美術館、INV5417、3.86×5.12m)
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