ギュスターヴ・モローの作品は、同時代の人々も魅了し、世紀末文学の小説にも登場します。「さかしま」という作品です。貴族の末裔の主人公が、好みの文学作品や美術作品を集めて自分だけの世界に浸る、という作品です。その中で2枚の「サロメ」が描写されます。その1枚がこちらです。
(ギュスターヴ・モロー作「ヘロデの前で踊るサロメ」、1876年、ロサンゼルス、ハマー美術館、1.43×1.04m)
ギュスターヴ・モローの作品は、同時代の人々も魅了し、世紀末文学の小説にも登場します。「さかしま」という作品です。貴族の末裔の主人公が、好みの文学作品や美術作品を集めて自分だけの世界に浸る、という作品です。その中で2枚の「サロメ」が描写されます。その1枚がこちらです。
(ギュスターヴ・モロー作「ヘロデの前で踊るサロメ」、1876年、ロサンゼルス、ハマー美術館、1.43×1.04m)
名画を読み解く
美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。
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