サロメの前に洗礼者ヨハネの首が現れる。

サロメの前に洗礼者ヨハネの首が現れる。左手奥にヘロデ王が座りその前に王妃ヘロデアが座る。サロメは王妃の連れ子。王は兄弟の妻を奪って結婚。洗礼者ヨハネはそれを非難して投獄されました。踊りの褒美にサロメはヨハネの首を所望します。

(ギュスターヴ・モロー作「出現」、1875年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、1.42×1.03m)

名画を読み解く

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