最高神ユピテルは牡牛に姿を変え人間の女性エウロペをさらう。これがお話の始まり。エウロペとユピテルの子供がクレタ島のミノス王。ミノス王の娘がアリアドネ。エウロペの弟カドモスの娘がセメレ。セメレと最高神ユピテルの子供が神バッカス。続く話で、エウロペの子孫と、カドモスの子孫の話がつながります。
(トロヤ陥落の画家装飾「エウロペと牡牛(部分)」、前360年頃、パリ、ルーヴル美術館、K3、高さ43cm)
(ピトン装飾「ドラゴンを倒すカドモス」、前350-前340年頃、パリ、ルーヴル美術館、N3157、高さ56.7cm)
(「テセウスとミノタウロス」、前550年頃、パリ、ルーヴル美術館、MNC675、高さ11.5cm)
(ギュスターヴ・モロー作「ユピテルとセメレ」、1895年、パリ、ギュスターヴ・モロー美術館、Cat91、2.21×1.18m)
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