エウロペの物語。二つの流れはどうつながるか。

前の記事の続き。二つの流れはどうつながるか。エウロペの子、クレタ島の王ミノスの娘アリアドネは、怪物ミノタウロスを退治しにきた都市国家アテネの英雄テセウスに恋し助ける。テセウスはアリアドネを連れクレタ島を去りますが、ナクソス島でアリアドネを置き去りにする捨てられたアリアドネを、エウロペの弟、カドモスの子孫、ワインと葡萄の神バッカスが見つけ、妻にし不老不死の命を与えます

(ジャンアントニオ・ペレグリニ作「バッカスとアリアドネ」、1720-1721年、パリ、ルーヴル美術館、RF1964-4、3.03×1.88m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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