「バッカスの子供時代」。

プッサン作「バッカスの子供時代」。バッカスは最高神ユピテルの腿から生まれ、叔母にあたる女性に委ねられた後、ニュサの山のニンフたちに育てられます。バッカスはワインと葡萄の神となり、半人半獣のサテュロスが取り巻きになります。ここでは赤ん坊のバッカスはすでにワインを飲んでいます。

(ニコラ・プッサン作「バッカスの子供時代」、1624-1625年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV7295、97×1.36m)

名画を読み解く

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