全部「聖母の戴冠」。聖書には出てこない、人々の想像によって形作られた伝説のお話。聖母は死後、肉体と魂が一つになった、生きていた時と同じ状態で天に挙げられて、天国で天の女王として、冠を授けられたと考えられました。天の女王の戴冠を、天の住人たちが祝います。
(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)
(フラ・アンジェリコ作「聖母戴冠の祭壇画(部分)」、1430-1432年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV314、2.09×2.06m)
(ランブール兄弟作「聖母戴冠(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、29×21cm)
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