カリスト。レズビアン的描写。

カリストは処女神ディアナに心酔し、乙女だけの女神の取り巻きの中でも特に女神からかわいがられていました。ディアナを誰より崇拝するカリストに、最高神はどうやって近づいたか。最高神はディアナの姿に身を変えます。レズビアン的描写で結構取り上げられたテーマです。

(ルーベンス作「ユピテルとカリスト」、1613年、カッセル、ゲマールデギャラリー、2.02×3.05m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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