【ルーヴル美術館の名品150選88】。作品88から101は、いよいよルーベンスの最高傑作、連作「マリー・ド・メディシスの生涯」から。全24枚中15枚を紹介します。
1枚目は、連作の注文者にして主人公のマリー・ド・メディシスの肖像。両側には両親の肖像。メディチ家が輩出した二人目の王妃。胸を出すのは女神になぞらえられたしるし。智恵と勇気の女神の姿。服にフランス王家の紋章。フランスも体現する姿です。
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「マリー・ド・メディシスの肖像(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1792、2.76×1.49m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「フランソワ・ド・メディシス1世の肖像(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1790、2.47×1.16m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「ジャンヌ・ドトリッシュの肖像(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1791、2.47×1.16m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
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