【名品92】「マリー・ド・メディシスのフランス上陸」ピーテル・パウル・ルーベンス

【ルーヴル美術館の名品150選92】。マリー・ド・メディシスの生涯。フランス上陸。イタリアから船で。出迎えるのは手前がフランスの擬人像。「青地に金のユリ」はフランス王家の紋章。手には金のユリの笏。奥は上陸の地マルセイユの擬人像。冠が城壁の形。名声の擬人像が宙を舞う。海の神々が船を陸につなぎます。

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「マリー・ド・メディシスのフランス上陸」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1774、3.94×2.95m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「マリー・ド・メディシスのフランス上陸(部分)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1774、3.94×2.95m、北方絵画部門、リシュリュー翼)


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