【名品94】「王の死とマリー・ド・メディシスの摂政就任」ピーテル・パウル・ルーベンス

【ルーヴル美術館の名品150選94】。マリー・ド・メディシスの生涯。王の死。宗教戦争で乱れた国の立て直しに力を尽くしたアンリ4世は暗殺される。偉大な王は神々に天に迎えられる。主人公は幼い王の摂政として国の行方を担うことになる。球は権力、船が国の「舵取り」を暗示します。

(ルーベンス作「王の死とマリー・ド・メディシスの摂政就任」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1779、3.94×7.27、北方絵画部門、リシュリュー翼)


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