【ルーヴル美術館の名品150選98】。マリー・ド・メディシスの生涯。摂政政治礼賛。主人公は王太后の身でありながら堂々と片胸を出す。女神と重ねられているしるし。天秤を持つ。正義の女神の姿。球と笏は権力のしるし。智恵と勇気の女神が付き添う。二人の女性、豊かさと豊穣の擬人像が国の繁栄を表わします。
(ルーベンス作「マリー・ド・メディシスの摂政政治礼賛(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1783、3.94×2.95m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
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