【ルーヴル美術館の名品150選58】。ラ・トゥール作「イレネに救われる聖セバスティアヌス」。迫害の時代の殉教聖人。聖人は柱(ここでは木)に括り付けられ矢を射かけられる。セバスティアヌスは皇帝の寵を受けた親衛隊長。信仰が知られ殺されることになる。瀕死のところをキリスト教徒の婦人イレネが救う。闇を照らす光。光は神を暗示します。
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「イレネに救われる聖セバスティアヌス」、1649年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1979-53、1.67×1.31m、フランス絵画部門、シュリー翼)
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