殉教者。教皇・助祭・司教。2021.11.30 10:30「神秘の小羊の祭壇画」。天国の住人が祭壇の小羊に向かい四方から集まる。左手前血の色の衣装のグループは殉教者。教皇・助祭・司教。衣装でわかる。石を抱えるのはステファノ。
鳥たちと木が聖人の話に聞き入る。2021.11.26 22:30ジオット。下段にも聖人伝。この聖人は今の教皇が崇敬し名前をもらった人。素朴な生き方を旨とし、神の全ての創造物を愛する。鳥たちにも教えを説く。金の背景に写実的な木と鳥たち。熱心に聖人の教えを聞く。空から降りてくるものも。
教えを渡す→火から飛び出す。2021.11.25 22:30前記事2つ目の作品の下部。聖人伝。光輪があるのが聖人。青い服は異端の人々。赤い本に書かれた教えを渡す→燃えなかった読もうと火に放り込むが3度火から飛び出す。建物外→建物内部と話が進み2つの場面が描かれる。
二大修道会の創設者の物語。2021.11.24 22:30ジオットとフラ・アンジェリコ。ルーヴルの重要作品。共通点。中世の二大修道会の創始者がキーパーソンになる。1枚目は大小全てに聖人の伝説。2枚目は下部小さな場面に聖人の伝説。1枚目主場面は瞑想中の聖人が体にキリストと同じ傷を受ける。
フラ・アンジェリコが描く似た人物。2021.11.24 11:05フラ・アンジェリコの魅力的な作品、教皇宮殿「ニッコリーナ礼拝堂」。似た場面。別の人。儀式の道具を授かるのはどちらも助祭。教会財産を貧しい人に分配する。どちらも殉教者。
教皇の目印はティアラ三つの「三重冠」。2021.11.23 11:05聖職者の階級。教皇は卵形の大きな冠に三つのティアラを重ねたものをかぶる。三つのティアラ「父なる神」「子なるキリスト」「聖霊」に対応。助祭はスモックのような衣装。赤い衣装は教皇の側近枢機卿。教皇宮殿「ニッコリーナ礼拝堂」。フラ・アンジェリコの素晴らしい作品
聖職者の階級の話。2021.11.22 11:21西洋美術に登場する聖職者の階級の話。1枚目左が教皇。キリスト教会のトップ。2枚目が司教。広範囲の地方を統括する高位聖職者。1枚目右の3人が助祭。儀式の補助や貧しい人への教会財産の分配を行う。1枚目がフラ・アンジェリコ。2枚目はヤン・ファン・エイク。
「ラス・メニーナス」。ここは多分王女の部屋。2021.11.19 23:30王女は髪がボサボサで遊び相手が犬を蹴っ飛ばす。王女の侍女が王女の機嫌をとり、教育係とお目付役が控える。ほとんどの人物は王女の取り巻き。ここは多分王女の部屋。さてこちらを向くベラスケスは何を描く?鏡に映る両親は何をする?「ラス・メニーナス」の謎に迫ります。講義にて。
「ラス・メニーナス」の王女は髪がボサボサ。2021.11.19 11:051枚目は「ラス・メニーナス」の中央部分。2枚目は婚約者に送られた肖像画。同じ王女。同じ年頃。同じようなドレス。髪型に注目。「ラス・メニーナス」ではややボサボサのまま。王女の日常の姿。遊び相手が犬を蹴っ飛ばす。どういうシチュエーションか。
ラス・メニーナスの王女の祖母は叔母???2021.11.18 11:05「ラス・メニーナス」奥の鏡に映るのが1枚目と2枚目の二人。中央の王女の両親。この2人は伯父・姪婚。3枚目の女性は1枚目の女性の母・そして夫である2枚目の男性の妹。スペイン・ハプスブルク家は近親婚が多く人間関係が複雑。
姉はフランス系。妹はオーストリア系。2021.11.17 11:05スペインハプスブルク家の婚姻関係。1枚目はラス・メニーナスの王女の腹違いの姉。母はフランス王女で従兄のフランス国王ルイ14世と結婚。ラス・メニーナスの王女の母は神聖ローマ帝国皇帝の皇女。夫は皇帝レオポルド1世で叔父・姪婚。今のスペイン国はどちらの系統?前者です。
母は腹違いの兄の元婚約者???2021.11.16 11:05名画を読み解く。ベラスケスが描く人物の関係。ラス・メニーナスの王女は1枚目の王太子バルタザール・カルロスの腹違いの妹。王女の母は王太子と従兄妹で結婚するはずだった。王太子が急逝。跡継ぎがいなくなった王が息子の婚約者と結婚します。