メトロポリタンのグレコとダーフィット。2022.05.07 10:40メトロポリタン美術館展 の2枚。1枚目グレコが描くのはキリスト誕生直後。お告げを受けた羊飼い達が救い主の礼拝にくる。その後東方の賢者達が礼拝にくるが、その際ユダヤの王に「王(メシア)として生まれた方はどこか」と尋ねる。王は救い主を殺そうとし聖家族はエジプトに逃げる。それが2枚目で...
キリストの母マリアを支えるのはヨハネ。2022.05.06 04:47キリストの死に関する場面で母マリアのそばにいる男性は常にキリストの愛弟子ヨハネ。ペトロ・アンデレの兄弟に続いて、兄ヤコブとともにキリストに従った最初の四人の弟子の一人。十二使徒中最も若かったと考えられ、ひげのない姿で描かれる。キリストは十字架にかけられながら母マリアを託します。
メトロポリタンのペトルス・クリストゥス「キリスト哀悼」⑤。2022.05.05 12:39メトロポリタン美術館展 2つの作品。何故キリストの十字架の下に頭蓋骨が描かれるか?人類の苦しみの始まりはアダムとイヴが神の命令に背き禁じられた果実を食べたこと。この場所は奇しくもアダムが埋葬された場所で、キリストの血がアダムの骨に流され、人類の罪が洗い流されたと人々は信じました。
十字架降架。ルーベンスとファン・デル・ウェイデン。2022.05.04 10:40ルーベンスとファン・デル・ウェイデン。どちらも十字架降架。前者は苦しみに耐えたキリストの身体の存在感が圧巻。後者のキリストは不思議に美しく重量感を感じさせない。後者は人物の表情がすごい。悲しみの表現が圧巻です。後者はプラド美術館の至宝です。
「十字架降下」「キリスト埋葬」は右上あたり。2022.05.03 10:40こちらはハンス・メムリンクの作品で、一つの画面にキリストの苦しみと死、復活に関する聖書の場面を少なくとも21つめこんでいます。では「十字架降架」「キリスト埋葬」どこにあるかわかりますか?ヒント:右上辺りです。
メトロポリタンのペトルス・クリストゥス「キリスト哀悼」④。2022.05.02 10:40十字架降架/キリスト哀悼/キリストの埋葬。物語がこのように進む。ファン・デル・ウェイデン/ クリストゥス(メトロポリタン美術館展) /ドゥッチオ。いずれにもキリストの亡骸を支える二人の壮年男性がいます。アリマタヤのヨセフとニコデモです。
メトロポリタンのペトルス・クリストゥス「キリスト哀悼」③。2022.05.01 10:40ルーベンス「十字架昇架」、フラ・アンジェリコ「磔刑」、ファン・デル・ウェイデン「十字架降架」、クリストゥス「キリスト哀悼」。この順で物語が進みます。2・4枚目がメメトロポリタン美術館展 で来日中。全ての場面に母マリアと愛弟子ヨハネがいます。わかりますか?