キリストの死に関する場面で母マリアのそばにいる男性は常にキリストの愛弟子ヨハネ。ペトロ・アンデレの兄弟に続いて、兄ヤコブとともにキリストに従った最初の四人の弟子の一人。十二使徒中最も若かったと考えられ、ひげのない姿で描かれる。キリストは十字架にかけられながら母マリアを託します。
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「十字架昇架(部分)」、1610年、アントワープ、ノートルダム大聖堂、高さ4.60m)
(フラ・アンジェリコ作「キリストの磔刑(部分)」、1420-1423年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、63.8×48.3cm)
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