シテール島は愛の女神の島。2023.05.04 10:30牡牛座がらみで愛の女神を紹介中。シテール島の巡礼。愛の女神が海で生まれすぐに上陸した島で、愛の女神の聖地として知られます。たくさんの男女。手前の二人のそば、男女の恋の行方を見守るように愛の女神の像が立っています。
記念碑的作品。優美な集い。2023.04.21 10:30若い男女の優美な集い。記念碑的作品。「シテール島(愛の女神の聖地)への巡礼」。現実のようで架空。優美でそこはかとない哀愁も。ルーヴル美術館展 「愛を描く」では似たような作品が示されます。こちらは「ルーヴル美術館の名品150選」で解説します。
少女のようなニンフ②2023.02.17 10:00ヴァトーのニンフの独自性。下にもニンフ(右下)とサテュロス。サテュロスは粗野で好色。ニンフは自然界の生命力や繁殖力を体現するのでむっちりとエネルギーに溢れる様で描かれることが多い。ヴァトーの場合は身近なかよわい少女のようだと思いませんか?
少女のようなニンフ①。2023.02.17 09:50ルーヴル美術館展 楽しみです。目玉作品の一つ。シテール島への巡礼のヴァトー。神話の人物に投影した男女の恋模様というべきでしょう。サテュロスは抑えがたい恋の衝動。ニンフは本来自然界の生命力を体現。ヴァトーのニンフは可憐な少女です。
恋の始まり。2023.02.14 12:02今日は恋人たちの日です。恋の始まりから成就の様を描くヴァトーの作品「シテール島への巡礼」。こちらは最初の男女です。男性が女性に愛を語り、女性がはにかみながら耳を傾けます。右には愛の女神の像があり、恋の行方を見守ります。
明日はバレンタインデー。恋から愛へ。2023.02.13 10:30明日はバレンタインデー。ルーヴル美術館の有名作品。「シテール島への巡礼」。愛の女神の聖地への巡礼です。男女の様子を注意深く見てください。手前が恋の始まり。告白が受け入れられ歩き始める。男女がともに愛をはぐくみ、互いに相手を伴侶と決め旅出つさまが描かれます。
メトロポリタンのクラナッハ「パリスの審判」②。2021.12.14 10:22クラナッハの「パリスの審判」は、これらと同じ場面。ヴァトーと古代のモザイク。パリスはトロヤ(現トルコ西岸)の王子。美を争った女神は愛の女神ウェヌス(アフロティーテ/ヴィーナス)、最高神の妻ユノ(ヘラ)、智恵と勇気の女神ミネルヴァ(アテナ)。目印でわかります。
美女ヘレネの夫はメネラオス③。2021.05.23 11:05トロヤの王子パリスは何故美女ヘレネをさらったか。女神たちの美人コンテストで愛の女神選んだ報償だったから。悔しげに去る女神たち。最高神の妃と智恵の女神はトロヤの敵、ギリシア方を応援します。2枚目ヘレネの夫メネラオス(左)の後ろは最高神の妃ユノ/ヘラ女神です。
パリスの審判。2020.02.18 09:30パリスの審判。古代ギリシア(紀元前6世紀)、古代ローマ(2世紀)、ワトー(1720年頃)、ダヴィッド(1788年、部分)の作品。1枚目ではまだ女神たちは特定できません。愛の女神ウェヌス、智恵と勇気の女神ミネルヴァ、最高神の妻ユノ女神。誰が誰かわかりますか?
女神の美人コンテストの審判役に選ばれたパリスは女神ウェヌスに金のリンゴを渡します。2020.02.17 09:30女神の美人コンテストの審判役に選ばれたパリスは女神ウェヌスに金のリンゴを渡します。このリンゴが争いの発端。2枚目右上に注目。神々の宴に呼ばれなかった復讐の女神が「最も美しい人へ」と書かれたリンゴを投げ込みます。3枚目アキレスの両親の結婚の宴です。
トロヤの王子パリスは女神たちの美人コンテストの審判役に選ばれ2020.02.15 09:30トロヤの王子パリスは女神たちの美人コンテストの審判役に選ばれ愛の女神ウェヌス(ヴィーナス)を選ぶ。見返りは人間のうち最も美しい女性ヘレネ。パリスはヘレネをさらう。ところがヘレネは人妻。トロヤ戦争が始まります。ワトー、レーニ、ダヴィッドの作品です。