これ何?皿にのせた目玉。カルロ・クリヴェッリは独特の魅力を放つ表現でお好きな方が結構多い画家。キリスト教の殉教処女聖女ルキアの目印。純潔を守るため結婚を拒む。婚約者に訴えられ殉教。自らの目をえぐって婚約者に送ったという伝説が。
1枚目が聖女ルキアの全体像。2枚目は聖ステパノ。頭と肩の奇妙なものは石打ちの石。人物がリアルな分シュールさが際立ちます。
(カルロ・クリヴェッリ作「聖女ルキア(部分)」、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、91×26.5cm))
(カルロ・クリヴェッリ作「聖女ルキア」、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、91×26.5cm))
(カルロ・クリヴェッリ作「デミドフの祭壇画(部分)」、1476年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、1.48×0.63m)
0コメント