クリヴェッリ作「聖エミディウスがいる受胎告知」。

カルロ・クリヴェッリはお好きな方が結構多い画家。最も有名なのがこの作品。気になるディテールが盛りだくさん。籠の鳥、孔雀、聖母の部屋、画面から飛び出す果物。何を暗示しているか?これらはいずれも、処女懐胎とキリストの運命の暗示です。詳しくは講義を是非。

(カルロ・クリヴェッリ作「聖エミディウスがいる受胎告知」、1486年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、2.07×1.46m)

(カルロ・クリヴェッリ作「聖エミディウスがいる受胎告知(部分)」、1486年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、2.07×1.46m)以下同


名画を読み解く

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