光と闇の画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。闇が静かな思索を促す。光が内包する精神性。神は光。どの作品も光は神を暗示。輝くキリスト、ランプ(洞窟のマグダラのマリア)、松明(聖セバスティアヌスを救うイレネ)。神の光が人々を照らす。ディテールが物語を暗示する。
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「羊飼いたちの礼拝」、1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF2555、1.07×1.31m)
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「大工聖ヨセフ」、1642年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1948-27、1.37×1.02m)
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「羊飼いたちの礼拝」、1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF2555、1.07×1.31m)
(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「イレネに救われる聖セバスティアヌス」、1649年頃、RF1979-53、パリ、ルーヴル美術館、1.67×1.31m)
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