神々の宴⑬。機転が利いてフットワークが軽い神。

「神々の宴」紹介中。2匹の蛇と翼がついた杖を持つのがメルクリウス。機転が利きフットワークが軽い知性の神。父である最高神のため種々の任務をこなす。神アポロンとは腹違いの兄弟。赤ん坊の時アポロンの牛を盗みシラを切る。その様が面白く、二人は親友になりました。

(ヘンドリック・デ・クラーク作「テティスとペレウスの婚姻の宴(部分)」、1600-1625年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1945-17、54.5××76.5cm)

(サンドロ・ボッティチェリ作「春(部分)」、1478-1482年頃、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、2.03×3.14m)

(アンドレア・マンテーニャ作「マルスとウェヌス(パルナッソス山)(部分)」、1497年、パリ、ルーヴル美術館、INV370、1.59×1.92m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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