カルトン作「聖母戴冠」。天国の住人。両側下の方に小さな子どもたち。頭に後光をまとう。聖書の話「嬰児虐殺」の子供たち。救い主が誕生したと聞き、地位を奪われることをおそれたユダヤ人の王が同じ年頃の男の赤ん坊を無差別に虐殺する。キリストの代わりに死んだ子供たち。
(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠(部分)」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)
(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)
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