カルトン作「聖母戴冠」。この作品は地上と地下の部分も面白い。地下左側。悪魔にさいなまれ火に焼かれる人がいるが、天使に救い出される人もいる。ここは地獄ではない場所、「煉獄」。地獄に行くほど悪人ではない普通の人がちょっとした罪を清めるところ。地上の街はローマ。
(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠(部分)」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)
(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)
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