聖母戴冠。斬新。⑬。

カルトン作「聖母戴冠」。この作品は地上と地下の部分も面白い。地下右側。こちらが地獄。悪魔が激しく罪人をいたぶる。閉ざされた場所。犯した罪に応じ永劫の罰を受ける。罰の内容が罪を連想させる。地上の街はこちらはエルサレム。城壁がエキゾチックな雰囲気です。

(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠(部分)」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)

(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)

名画を読み解く

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