聖母戴冠。斬新。⑭。

カルトン作「聖母戴冠」。この作品には天国、地上、地下、三つの世界が描かれる。三つの場所をつないでいるのが十字架にかけられたキリスト。地上に生まれた神の子。人々を救いに導く。右側エルサレムは聖書の舞台。左側ローマは教皇のお膝元。キリスト教会の中心地。二大聖地

(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠(部分)」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)

(アンゲラン・カルトン作「聖母戴冠」、1453-1454年、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン、ピエール・リュクサンブール美術館、1.83×2.20m)

名画を読み解く

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