今回の メトロポリタン美術館展で個人的に最も感激したのがこの作品。女神の美の審判。実物を見て確信。ここではお決まりの持ち物がない女神達は、左が選ばれる愛と美の女神、中央堂々としているのが最高神の妻、右の後ろ姿でやや恥じらう様子が本来裸体を見せない智恵の女神ミネルヴァと思われます
(ルーカス・クラナッハ(父)作「パリスの審判」、1528年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.01×0.71m)
今回の メトロポリタン美術館展で個人的に最も感激したのがこの作品。女神の美の審判。実物を見て確信。ここではお決まりの持ち物がない女神達は、左が選ばれる愛と美の女神、中央堂々としているのが最高神の妻、右の後ろ姿でやや恥じらう様子が本来裸体を見せない智恵の女神ミネルヴァと思われます
(ルーカス・クラナッハ(父)作「パリスの審判」、1528年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.01×0.71m)
名画を読み解く
美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。
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