オウィディウスの「変身物語」は、美術を愛する私たちには必読の本です(岩波文庫より日本語版)ギリシア神話のたくさんの話から「変身」に関するエピソードを集めてまとめた、というもの。多くの美術作品が直接・間接に着想を得ています。どちらもティツィアーノ。アクタイオン、エウロペの話です。
(ティツィアーノ作「ディアナとアクタイオン」、1556-1559年頃、エジンバラ、スコットランド国立美術館、1.84×2.02m)
(ティツィアーノ作「エウロペの誘拐」、1560-1562年、ボストン、イザベラ・スチュアート・ガードナー美術館、1.78×2.05m)
(ティツィアーノ作「ウェヌスとアドニス」、1550年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.06×1.33m)
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