メトロポリタンのルーベンス「聖家族」②。

ルーベンス。聖母子と養父ヨセフの「聖家族」と、聖母の母アンナ、洗礼者ヨハネを描きく。もう一人は中世の聖人。聖フランチェスコ。修道会の創設者。ルーヴルのこの作品の人物と同じ人。キリストと同じ傷を体に受ける。現教皇があやかって名前をもらった聖人です。

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者聖ヨハネ」、1630年代初頭から中頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.75×2.09m)

(ジオット・ディ・ボンドーネ作「聖痕を受ける聖フランチェスコ」、1295-1300年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV309、3.13×1.63m)

名画を読み解く

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