水瓶座の話②。

水瓶座の美少年ガニュメデスを描く私一番のお気に入りはルーベンスのこれ。最高神はガニュメデスを天上の宮殿にさらい自分のお酌係にする。前任者は娘、青春の女神。お役目のしるし杯が渡される。母である最高神の妻は面白くない。最高神は娘を昇天したヘラクレスに嫁がせます

(ピーテル・パウル・ルーベンス「ガニュメデスの誘拐」、1611-1612年頃、ウィーン、シュヴァルツェンベルク宮殿、2.03×2.03m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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