クラナッハ作品の「愛の女神ヴィーナス」。

クラナッハ(クラーナハ)の女性は独特の魅力。 今メトロポリタン美術館展で見られる1枚目は三人の女神の左が恐らく愛の女神ウェヌス(ヴィーナス)。1枚目には愛・権力・名誉のうちどれを選ぶかという問いが含まれる。2枚目もヴィーナス。愛に関する寓意。3枚目はヴィーナスとタイトルは言うが...。

(ルーカス・クラナッハ(父)作「パリスの審判」、1528年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.01×0.71m)

(ルーカス・クラナッハ(父)作「ウェヌスとクピドン」、1525年頃、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、81.3×54.6㎝)

(ルーカス・クラナッハ(父)作「景色の中のウェヌス」、1529年、パリ、ルーヴル美術館、INV1180、38×25㎝)

名画を読み解く

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