ルーベンスが描く十二使徒③パウロ。

ルーベンス作「十二使徒」三人目。パウロは初代教皇とされるペトロとともにキリスト教会の二大聖人とされる人。十二使徒はキリスト自身が選んだ人々が始まり。パウロはキリストの死後弟子になる。ユダヤ人社会で生まれた信仰が世界的な宗教になるのに大きく貢献。剣と本が目印。

(ルーベンス作「聖パウロ」、1611年頃、マドリード、プラド美術館、1.07×0.83m)

名画を読み解く

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