ルーベンスが描く十二使⑦バルトロマイ。

ルーベンス作「十二使徒」七人目。バルトロマイ(別名ナタナエル)。前のフィリポと友達。一緒に弟子になる。聖書の中では目立った話のない人ですが、十二使徒の中では割とすぐに特定できる人。目印がナイフ。殉教の方法がショッキング。「ナイフで生皮を剥がれた」と伝説は語ります。

(ルーベンス作「聖バルトロマイ」、1611年頃、マドリード、プラド美術館、1.07×0.82m)

名画を読み解く

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