聖母のときにもまた疑う。

「疑い深い」トマスの話続き。下側中央白いマントがトマス。トマスは復活したキリスト出現時居合わせず疑い、聖母が亡くなった時も居合わせず、また疑ったとも語られます。天に上げられたとき聖母はトマスに腰紐を落としたと語られます。ラファエロ。ヴァチカンの作品です。

(ラファエロ作「オッディの祭壇画」、1502-1504年頃、ヴァチカン、絵画館、2.72×1.65m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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