マグダラのマリア。クリヴェッリとラ・トゥール。

クリヴェッリとラ・トゥール。この二枚の女性は同じ人。マグダラのマリア。キリストに罪を許され弟子となった女性。復活したキリストが最初に姿を現した人。クリヴェッリは元娼婦の面を強調。ラ・トゥールは晩年の瞑想生活を描きます。

(カルロ・クリヴェッリ作「マグダラのマリア(部分)」1480年頃、アムステルダム、国立美術館、1.52×0.49m)

(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「ランプのマグダラのマリア」、1640-1645年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1949-11、1.28×0.94m)

名画を読み解く

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